お菓子レシピ

小麦粉メインのお菓子レシピを写真つきで公開!

2008-01-30

ガトーショコラ :お菓子レシピ: 1月 2008


甘いものが苦手な友人の誕生日に作ってみました。



■準備■

・小麦粉は振るっておく。

・卵を卵黄と卵白に分ける。

・焼き型の内側にクッキングシートを敷いておく。

・オーブンを160℃に余熱する。


■材料■(18cm丸型)
・ チョコレート     200g

・ 小麦粉         35g


・ 無塩バター      120g

・ 卵            3個

・ 砂糖          50g

・ 粉砂糖          適量(仕上げ用)



■作り方■
1. チョコレートとバターをボウルに入れ、湯銭で溶かす。
60~70℃くらいのお湯でやるとよいと思います。

2. 別のボウルで卵白を泡立てます。
白っぽく泡立ちもったりとしてきたら、砂糖の半量を加えて、しっかりと角が立つまで泡立て、固いメレンゲを作りましょう。

3. メレンゲが出来たら、さらに別のボウルに卵黄と残りの砂糖を入れ、泡立てます。
ホイッパーはメレンゲを作るときに使ったもので大丈夫です。
卵黄に砂糖を加えると、直ぐに固まってしまうので、混ぜ始めはスピーディーに!
卵黄が白っぽく、泡立てる前の量の2~3倍くらいになったらOK。

4. 溶かしたチョコレートとバターに3.の卵黄を加えて、ホイッパーで混ぜる。
湯銭から外しましょう。

5. 4.に小麦粉を加えて、さらに混ぜる。

6. 混ざったら、今度はメレンゲを一すくい加え、ホイッパーで混ぜる。
ホイッパーからゴムベラに持ち替えて、2~3回に分けてメレンゲを加え、「の」の字を書くように混ぜていく。
ムラなく混ざったらOK。

7. 生地を型に流し入れ、余熱したオーブンへ!
45分ほど焼いて、生地に竹串を刺して生っぽい生地がついてこなかったら完成!


焼きあがったら直ぐに型から外して、ケーキクーラーで冷ましましょう。

このとき、ケーキの底を上にして冷ますのがよいです。

完全に冷めたら、粉砂糖でお化粧しましょう。



保存は常温でw

6.の工程でオレンジピールや洋酒など入れていくと、香りのよいガトーショコラができますよ。

使用するチョコレートは板チョコなどでもよいですが、本格的なクーベルチュールなどを使うと美味しさアップ!!

2008-01-25

ポルボロン :お菓子レシピ: 1月 2008


とてつもなく更新の間が空いてしまいました・・・。



スペインのアンダルシア地方で食べられているお菓子のようです。

修道院などで作ってお祝いのときなんかに食べるとかなんとか?

お口の中でホロホロと溶けていく優しいお味の焼き菓子。

ポルボロンを口に入れて「ポルボロンポルボロンポルボロン」と3回言えたら幸せになれるんだって!



本来の材料は修道院で作られてるだけあって、いたってシンプル。

小麦粉と粉砂糖とラード!
こんだけ(笑)

ラードって・・・・・汗
な感じだったので、ラードじゃなくてバターで作ってみました。



■材料■
・ 小麦粉        200g
・ 無塩バター      100g室温に戻しておく
・ 粉砂糖        70~100g
・ シナモンパウダー   適量


■作り方■
1. 小麦粉を180℃のオーブンで色がつかない程度に焼く。
満遍なく火が通るように何度も混ぜながら焼くとよいです。
焼きあがったら冷ましましょう。

2. 室温に戻したバターをホイッパーでクリーム状にする。

3. バターに粉砂糖を振りいれ良くすり混ぜる。

4. 冷ました小麦粉をふるって3.に加える。
シナモンパウダーも加える。
小匙1も入れれば十分かと・・・。

5. ホイッパーをゴムベラに持ち替えてさっくりとムラなく混ぜる。

6. 生地がまとまってきたら、半分ずつ棒状にまとめてラップをし、冷蔵庫で30分ほど寝かせる。

7. 寝かせた生地を取り出し、1cmほどの厚さにカット。

8. 160℃に予熱したオーブンで12~3分焼く。
焼けたら天板ごと取り出し、そのまま荒熱を取る。
めちゃめちゃ軟らかいので、オーブンから出す時はそーっと取り出してください!
ある程度冷めるまで、天板から下ろさないほうがよいです!マジで。
触るのもご法度ですぜ。

9. 焼いた生地が十分冷めたら、分量外の粉砂糖を満遍なくふるう。
粉砂糖を敷き詰めたバットでコロコロしてあげると、綺麗にお化粧できますよw
けど、何しろ軟くて脆いので、型崩れにご注意!



バターは、ケーキ用マーガリンでもショートニングでも、伝統のレシピ通りのラードでもOKですよー。
ちなみに、うちではバターとショートニングを半分で作ってますw